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安倍首相がサガハイマットを視察されました(2013年6月12日更新)

 平成25年5月19日(日曜日)、安倍首相が就任後初めて佐賀県を訪れ、鳥栖市の新鳥栖駅前にある九州国際重粒子線がん治療センター(愛称:サガハイマット)を視察されました。

 センターを運営する財団の十時理事長や古川佐賀県知事の案内で、体を切らずにがんを治療する重粒子線がん治療施設をご覧になった安倍首相は、「まさに日本の国の物理学、医学、工学、臨床といった力を結集した素晴らしい施設が九州にできた。日本の最先端の技術を使って健康な人生を維持していくことは素晴らしいこと」と重粒子線がん治療の普及に期待感を示されました。

 その時の様子をご紹介しています。

治療室にて

(写真)治療室
治療室で、十時理事長から副作用を抑えた治療を可能にする重粒子線がん治療について説明を受ける安倍首相。顔を切らずに骨肉腫の治療ができたという治療体験者の女性のお話を熱心に聞かれていました。

加速器室にて

(写真)加速器室
炭素イオンを光の速さの約70%まで加速して重粒子線を作り出し、治療室へ送るまでの治療装置の心臓部とも言える加速器(シンクロトロン)について、メーカーの責任者からの説明を受けられる安倍首相。

意見交換

(写真)エントランス
治療室や加速器室をご覧いただいた後の意見交換で、古川知事は、「日本発のこの技術で世界中の命を救うことができるということにもなる。そのいい実例をこの場から発信していきたい。」と話し、安倍首相は、「日本にしかできないことだから、国としても力を入れたい」、「世界中にニーズは広がっていると思う」と、重粒子線がん治療の普及に期待を寄せていらっしゃいました。

   

アクセス抜群のサガハイマット

(写真)センター外観
サガハイマット(写真左側)は、九州新幹線やJR長崎本線が停車する新鳥栖駅(写真右側)の目の前、歩いて2~3分のところに立地しています。
【治療スケジュール】
平成25年
5月 開設
6月 開院(セカンドオピニオン外来・紹介外来開設)
8月 前立腺がん治療開始
12月 先進医療の実施(予定)
頭頸部・骨軟部などの治療開始
平成26年
3月 肺・肝などの治療開始

【参考】重粒子線がん治療とは

 がん病巣に重粒子線を集中的に照射することで、がんの周りの正常組織への影響(=副作用)を抑えてがんを治療することができます。また、細胞を破壊する力が従来の放射線治療で使われているエックス線や陽子線に比べて強いため、これまで治療が難しかったがんにも治療の可能性が広がります。通院で治療できるため、家庭や職場を長く離れることなく治療できるという良さがあります。

 この治療を提供する最新の施設「サガハイマット」は、平成25年6月1日に開院し、8月から、先ずは前立腺がんの患者さんを対象に治療を開始することとしています。