ピロリ菌除菌治療
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未来へ向けた胃がん対策推進事業

事業の必要性、実施対象・方法

必要性

  • 本県の胃がんによる胃がんの粗死亡率は、全国平均よりも高値であり、肝がん同様、早急な対策が必要。
  • 胃がんは、約8割がピロリ菌感染が原因であることが世界保健機関(WHO)報告書(2014年)で発表されており、5歳までに感染することがほとんど。(6歳以上は感染リスクなし)
  • ピロリ菌除菌は、年齢が若いうちに実施することが効果的であり、子どもたちの将来及び次世代の胃がん発症リスクを低減できる。【“子育てし大県”の一環として事業展開】
  • 平成28年度、都道府県単位としては全国初の取組であり、佐賀県の子どもたちの将来の胃がん発症リスクを低減するため、引き続き事業を実施していく必要がある。

実施対象・方法

  • 除菌治療が身体的に可能で、親等の保護者が適切に子どもを管理し、確実に治療へ結びつけることができる最適な年齢として「中学3年生」を対象に実施。保護者の同意の基、学校の健康診断で提出される検尿(腎機能検査)の残りの尿でピロリ菌
  • 検診を実施し、陽性者は、便検査(自宅に検査キットを送付し、自宅で採取した便検体を提出)で要治療者を判定。
  • 佐賀大学(医学部小児科)に事業委託し、県内全ての中学3年生を対象に実施。

検査等の実施体制

検査実施のイメージ

検査・除菌治療の実施スキーム

実施スキームイメージ

国立、公立(市町立・県立)、私立、特別支援学校を対象。
任意の検査であるため、保護者の同意(参加意向確認書による)を求め、検査を実施。

一次(尿)検査の流れ

一次検査のイメージ

二次(便)検査の実施スキーム

二次検査のイメージ

  • 二次検査が必要となった生徒の自宅へ、結果通知を同封した検査キットの箱を送付
  • 対象生徒は、自宅で便検体を採取(検査キットを用いて)し、宅配便で事業センターへ送付
  • 事業センターで便検体を検査し、検査結果を生徒の自宅へ通知
    ※ 二次検査結果が「陽性」であった場合は、除菌治療の案内資料等も結果通知とともに生徒の自宅へ送付

除菌・除菌確認検査の実施スキーム

除菌・除菌確認検査の実施スキームイメージ

  • 対象者のクーポンを添えて、請求書(様式あり)を県へ提出
  • 無料クーポンは、治療費、除菌確認検査費で色分け(医療機関、県が混同しないよう)

事業実績

検査の参加率UP! 除菌治療が完了した方も増えています
一方、二次検査や除菌治療が済んでいない方も…